「無能」は私が持つ唯一の「才能」

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「何で水野さんの周りには、優秀な人が集まるんでしょうかね?」と、最近言われました。

 

私は明確な答えを持っています。

 

それは『無能』という『才能』を持って居ること。そして、それを大いに自覚していることにあります。

 

現在、業務提携している、鶴岡快進塾の長谷川正樹代表を始め、芸術工学部志望の生徒に絵の指南をして下さる漫画家兼シナリオライターの方、動画に歌を提供して下さる歌い手の方etc.

 

SNS上でも信頼関係を築く方法は、対面と同じです。

「相手によって態度を変えず、正直に、嘘をつかず、誠実に接する」

たったこれだけのことで、協力して下さる方は現れます。

 

 

当塾に限らず、成績不振を脱却するために塾に入るなら、頭の中をまっさらにしなければなりません。(一部の地頭の良い生徒は除く)

 

現役の塾生にはいませんが、多くの情報を「つまみ食い」し「自分の都合の良いように歪曲して解釈する」生徒は、どこの塾でも望むような結果には至りません。

 

何年塾に通っても、成果が出ない生徒がいます。そして、成果が出ないと分かっていながら嫌々通う…

 

時間とお金の無駄遣いを、当塾はお客様にはさせません。

 

楽しさ優先で金は後/当塾は金銭トラブルとは無縁

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最近、SNSで多くの方と交流するようになり、実際に仕事にも関わる方々も出てきました。パティシエの方、実際に授業を受講してくれている方、動画のために歌を提供してくださる方、私をインスタライブに招いてくださる方、書籍の出版に際して、拡散などでサポートしてくれた方々etc.

 

 

私以外にもフォロワーさん同士でビジネスをしてらっしゃる方々は多いと思います。稀にですが、金銭に関わるトラブルや、言葉の行き違いから、仲違いしてしまうと言うケースも見られます。当然、SNSは相手の顔が見えません。よって、文字一つ一つに人間性が出ます。ある意味、対面より関係構築の難易度は高いと思います。

 

 

私は誰かと仕事をする際、1番の基準を「その方が面白いか否か」に置いています。損得勘定で人を見ていないため、金銭に関するトラブルが発生しないのです。

 

 

そして、もう一つ私が重きを置いているのは「¥マネーの虎」堀之内九一郎から授かった言葉です。「借りた金を返せても、受けた恩は一生返せない」。
【参考/許可はいただいています】
07fabab49fdb5e9b889c4d171a850c57.pdf

 

 

下にYouTubeチャンネルのURLを貼りましたが、この方は、私の誕生日にコメントを下さいました。(一般の方と生活時間帯が異なるため、SNSに投稿する時間も深夜か明け方▶誰の目にも触れないことが多い中、『おめでとうございます』とコメントをくれました)。

 

https://www.youtube.com/@Kalmia-yu7vd(◀是非、チャンネル登録を!!)
▶(お願いしたもの)https://www.youtube.com/watch?v=HFtMyP67-C8&t=22s

 

 

理由はそれだけです。そして、その日からやりとりを開始し「面白い方だなぁ」と興味を持ちました。その後、たまたまその方が音楽活動をしていることを知り、楽曲を依頼しました。

 

 

お金がない時、自分にゆとりがない時は、お金を持っている人が善人に見えます。お金がない時だからこそ、楽しさを優先することが大切なのです。そのおかげでこの1年間でInstagramのフォロワー数は11倍になり。書籍出版の依頼を受け、ベストセラーまで達成できました。YouTubeチャンネルを貼った方も、購入していただいただけでなく、拡散までして下さいました。

 

 

ちなみに、上のURLのYouTubeチャンネルも、私の拙い文章力でコメント入れておりますし、声は伝えているつもりです。ただ、あの時に『誕生日おめでとうございますといただいたコメントを上回るだけの感動は、まだ相手の方に提供できていません

 

 

ご恩返しの代わりとして、相手の方により多くの感動と笑いを与えることができたら…毎日そう考えています。(2024年アカウント凍結中のInstagram・Threadsの際、他のSNSまで私を探しに来てくれました)

 

 

「この人に喜んでもらいたい」そう相手に思わせるのも、その人が持つ立派な才能です。

最終的には感情で動くもの

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友人のハンドメイド作家Aさんが、条件に合う梱包材が見つからずにお困りのようでした。

 

Aさんは、私が明け方まで仕事をしていることを知っている数少ない友人です。

昨年末、ほぼ徹夜明けで私がSNSにした投稿に「ちゃんと寝て下さいね。お身体にご自愛下さいね」とメッセージをいただきました。他にも、色々と私のことを気遣って下さる内容が書かれていました。

 

こういった職種ですので、投稿するのも明け方や深夜が多くなります。当然、閲覧率(この数字はSNSをやる上でとても大切)はフォロワーさんの割には少ないです。

 

従って、多くのフォロワーさんからコメントをいただくことは、あまりありません。だから、そういった稀少な方々は、ほぼ記憶しています。

 

そして何より、温かい言葉をかけていただいた方への恩義を、私は忘れることはありません。

 

上述の梱包材のことなど、私は専門外ですので、全く分かりませんでした。しかし、ごちゃごちゃ考える前に「ちょっと知り合いに聞いてみますね」とコメントしました。

 

一番辛い時に、お声がけをしてくれた方へのお力添えがしたい」という感情が先に来るからです。これは対面でもSNS上でも関係ないと思います。そこで過去に築いた、関わって下さった方々からの、信頼の貯金『貯信』が効果を発揮するのです。

 

 

「そう言えば『たまたま』大学時代の後輩にやってる子いたよな…」と思い出し、連絡をしました。すると、その日のうちに、該当するもののURLを送ってくれました。結果、無事解決しました。

 

人間は最終的には、感情で動くものです。机上で腕組みをして考えていても、売上は増えません。人間関係も広がりません。当塾が何度も行ったクラウドファンディングもそう。いくら『綺麗ごと』をプレゼンのページに並べ立てても、最終的には『お金を下さい』と言っていることには変わりません。

 

人の昔と書いて「借りる」。人間は、どんな昔=過去を作ったかによって、未来が決まります。人から物を借りること、お金を借りること、これらは過去に信用が無ければ、到底実現することはできません。

 

銀行が人にお金を貸すのは仕事です。しかし、それ以外で人が人に力を貸すのは、結局のところ、その人の「心意気」に何かを感じるからに他なりません。

 

確かに、当塾は儲かっていません。ただ、多くの人々の助けを借りることができるのは、相手によって態度を変えず、正直に、人と対峙しているからだと確信しています。

精神論は要らない/我慢=美徳ではない

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当塾では、精神論を用いた指導をしません。

 

「中間テストに向けて、苦手科目を重点的に頑張ろう!」と言った感じのものです。

 

そんな事は、生徒が一番分かっています。「どの科目を、どの教材を用いて、どのように、どれくらいのペースでやるのか」。

 

これが具体的な指導です。音読するにしても、シャドーイングをするのか、オーバーラッピングをするのか、口頭英作文をするのか(英語の場合)、そこまでアドバイスをしなければ、わざわざ月謝を払って通塾する必要がありません。

 

講師の指示の意図を汲み取れなかったら、自分からLINEなり対面で「具体的にアドバイスをお願いします」と言えばいいだけの話です。

 

当塾に限らず、プロとして活動している方々は、指導理念をお持ちです。「その方の教えを、完璧に実行するんだ!」くらいの気概がなければ、これまで「正しい努力をしてこなかった生徒」が、成績を上げるのは厳しいと思います。

 

また、我慢=美徳とする考えも時代遅れです。自習中に眠くなったら「15分程仮眠させて下さい」と申し出ればいいのです。塾は軍隊ではありません。学校の授業や部活が終わってから、電車に乗って来る高校生などは、疲れていても何ら不思議ではありません。必死に耐える必要はありません。

 

 

体調不良、悩み事などもこれに該当します。実は、これも大切な、コミュニケーションの一貫です。やはり、成績上位者はキッチリと相談をしてくれます。

 

早稲田大学に合格した卒塾生は、25:30までも相談してくれたことがあります。他にも、日付をまたいでの三者面談など、数えればきりがありません。

 

だからこそ、強固な信頼関係が築けるのです。

 

将来、眠くても寝てはいけない場面など、何度も経験します。聞こえは悪いかも知れませんが、今のうちに『人たらし』になるのも重要です。

塾を「お手軽」だと思う人は上手くいきません…

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「塾ジプシー」。

何度か塾生の皆さんにも、このブログでも触れている言葉です。

簡単に言うと、転塾を繰り返す人たちの総称を指します。

大抵は「以前所属していた塾の悪口」を言います。

私の主観ですが「塾側に責任は無い」と思っています。

(著しく講師側に問題があるケース【生徒に暴力を振るう/ハラスメント行為をする/えこ贔屓をするなど】は除きます。

 

 

その塾に入ろうと思ったということは、何かしらの魅力を感じたからのはずです。チラシでもいいですし、お友達の紹介でもいいです。入塾のきっかけは何でも構いません。

 

 

そして、校舎の責任者の講師は、自身の時間とお客様の時間を割いて、塾の理念やカリキュラムを説明します。その後、無料体験数回を経て、正式入塾という流れが多いかと思います。

 

 

親御さんは、前の塾に退塾届を出し、印鑑を押し、新しい塾の説明会に参加、その後、体験、入塾というお忙しい日常の中で「もの凄いエネルギーを要する」はずです。だから、当塾では最初の入塾面談に多くの時間を割きます。何度も約束事項を確認します。そして、お子様から言質を取ります。「簡単に退塾・入塾を繰り返す生徒になって欲しくないからです

 

 

それでも、一定数、指示を聞かずに成績が停滞もしくは低下する生徒さんもいます。そうなれば、やることは一つ。「塾のせい」にして退塾コースまっしぐらです。

 

 

実は、私に限らず、ある程度ベテランの講師は、入塾面談の時点で「この生徒さんは、恐らく『その毛がある』な」ということは分かります。ただ、正直なところ、入塾すれば、最低でも入塾金と1か月ぶんの月謝は入金されますので「多少怪しいかな」という生徒さんでも入塾させます。

 

 

当塾は、そういったことは行わず、入塾面談の際にしっかりと約束をし、体験授業の時点で「この先、厳しいかな」と思った方は、入塾を保留orお断りします。

 

 

塾は「お手軽」に入退塾を繰り返す場所ではありません。