マネーの虎にお会いしてきました

保護者様世代はご存じの方も多いと思いますが、十数年前、「マネーの虎」という番組が放送されていました。そこで出資者のお一人として出演なさっていた、堀之内九一郎社長のところにお邪魔しました。

 

※【動画】→https://www.youtube.com/watch?v=ptO_gzrLeKA

 

社長のYouTubeライブでプレゼント企画があり、私が幸運にも当選した1名になれたのです。滅多にない機会ですので、直接取りに伺い、相談にも乗っていただけました。

 

①過剰サービスを一切やめ、拝金主義に走るべきか

②風評被害への対応

 

この2点を相談し、ご指南いただけました。

私の中の答えは全て堀之内九社長が動画の中で仰っています。

頭の中の曇り空が一気に晴天になりました。

 

当塾の「脱八方美人」「頑張るお子様を平等に贔屓する」という理念は揺るぎません。

 

「生徒にやる気を起こさせてやろう」「尊敬されるような講師でなければならない」とは思いません。また、それが可能ならこの地方都市で個人塾など開きません(笑)。

 

ご支持下さるお客様や仲間のためにも、今後とも全力でお客様のサポートをさせていただきます。

 

【信頼を可視化したクラウドファンディングの結果】

●1回目→https://faavo.jp/gifu/project/3310

 

●2回目→https://synergy-crowdfunding.com/projects/view/20

本業以外を認めていただける嬉しさ

先日、通塾歴の長い生徒の保護者様と面談をしました。
その際、「ずいぶんと塾内をきれいに清掃されていますね。」と言っていただけました。開校してもうすぐ10年が経過しますが、掃除のことを褒められたのは、2回目です。

 

 

数年前、ある方に「お客様が気づかないところまで気を配るのが、本来のサービス業のあるべき姿だ。」と言う助言をいただき、それ以来、トイレ掃除はもちろん、窓拭き、サッシ、水回り(汚れがしつこい時は重曹を用います。)等々、ずいぶんと時間をかけて毎日のルーティンにしてきました。それを気づいていただけた事は、本当にありがたいことです。

 

私は、生徒のマウントを取り、「やる気を起こさせてやる」「俺のおかげでお前の成績が上がったんだ」などという気は毛頭ございません。塾講師はあくまでもサービス業。大した学歴もない高校中退の中途半端な人間です。

 

今後も通っていただくお客様に満足していただけるように、授業はもちろんのことそれ以外のことにも気を配っていきたいと思います。ただし、当塾は「脱八方美人」をスローガンにしておりますので、頑張る方は平等に贔屓します。

強い子どもを育てる方が容易

【なぜかゴミ拾いをする生徒たち】

 

 

当塾の前には3日に1回のペースでテナント前にゴミが落ちています。

例えば、タバコのポイ捨て。最初は腹も立ちましたが、「壊れた大人は修復できないというある偉人の言葉を思い出しました。塾に着いてからトイレ掃除や玄関の窓拭き等は私のルーティーンになっています。したがって、テナント前のゴミも拾うように心がけています。

 

 

通常ではありえないものが落ちているので、最近では、ゴミ拾いも楽しくなってきました。食べかけのカレーパン、荷造り用の紐の塊、風に飛ばされてきたであろう段ボール箱etc. ここでは書けないものも複数あります。こういった部分にも、都会との教育格差が顕著に表れているのは言うまでもありません。

 

 

そういうことをする人間が「ゴミをポイ捨てするな」などと言う権利は全くないです。当塾の塾生には常識も良識もある大人になって欲しいと思います。

 

 

最近では不思議なことに、生徒たちの方から「先生、塾の前にゴミが落ちていたので拾っておきました。塾のゴミ箱に捨ててもいいですか?」と言ってくれます。基本的に、点数が良いか内申が良いか、どちらかに該当する生徒です。成績が良いからそれができるのではなくむしろその逆です。「そういうことが自分から言えるようになったから成績が良い」のです。私は学生時代にトライアスロン部の主将をしていました。もちろんスポーツはスポーツの魅力があります。これはあくまで私の経験則ですが、「勉強ほど人格を形成するのに、公平なものはない」と思います。

 

 

学校での態度がイマイチな人は、間違いなく塾の態度にも現れます。例えば帰るときに自分の使った机が歪んでいる、机の上に消しカスが残っている、椅子を引いて帰らない、机の中に忘れ物をしていくetc. 入塾当初、こういった現象が見られる生徒は、まずそこから修正していかなければなりません。それを自覚でき、自分の置かれている現状をしっかりと理解できる生徒であれば、伸びしろも青天井です。今後もそういった、意識の高い生徒を募集していきたいと思います。

なぜ塾生以外の生徒を指導するのか?

私は、当塾以外の生徒にオンライン指導をしています。主に大学受験の英語を担当していますが、そのお客様の中心は大都市の中高一貫の学校に通う生徒さん達です。私も岐阜県が好きで名古屋から住民票を移したわけですから、働けなくなるまでこの塾の運営を続けていきます。

 

理由① :実際に都市部と地方都市との教育格差を自分が体感しなければいけないと思ったから。想像を絶するものでした。
※【参考↓】

大都市と地方の決定的な違い

 

理由②:目の肥えた都市部の生徒から、客観的に評価をもらうことにより、自分自身の指導スキルもさらに上がると考えたから。毎回、お客様たちから評価をつけてもらうシステム。純粋に指導力のみで評価されるので、能力が低ければ即クビ。

 

理由③:塾講師は、井の中の蛙になりがちである。だから、常に新しいことに挑戦し続け、大人の世界の楽しさを自らが生徒たちに示す必要がある。先日の面談で、「年齢にかかわらず、様々なことに挑戦する先生の姿を見て、私も〇〇を始めました。」と言う保護者の方もいました。私の想いが伝わり、しかも生徒ではなくその親御さんが新しいことに取り組まれるという事は、ある意味予想外でしたが

 

 

当塾は、「とりあえず小規模塾がいいからここに来てみた。」「何かハードルが低そうだから。」という理由で来る方はいません。ここでしか体験できないことを、吸収したい方だけが来てくだされば良いと思っています。当塾のモットーは「脱八方美人」「頑張るお子様を平等に贔屓する」です。

週2〜3で結果が出る?それは愚の骨頂

【週2回だけで結果が出たら、高得点者だらけ】

 

 

この校区には、多くの塾があります。集団塾であれば、大体週2回から3回の通塾になると思います。本当に週2回から3回塾に来るだけで、点数が伸びるでしょうか?もしそれが達成できたら、学校のテストの平均点はとんでもないことになります。全員が全教科90点以上、学年平均が450点ということもあるのではないでしょうか?

 

 

にもかかわらず、この十数年、学校の定期テストの平均点はほとんど変わっていません。もうお分かりかと思いますが、結局塾に通っていても勉強しない生徒が山ほどいるからです。

 

 

私は個人的には、成績低下、停滞に関しては塾側に責任はないと思います。(よほど人間性に問題のある塾長先生なら話は別ですが…)確かに私は、岐阜県の同業者と関わる事は極力避けています。ただし、同業者として強く思うのはどの塾の先生であれ、生徒の成績向上のために努力されている事は共通だと思います。通塾する塾の方針にしっかりと従い、頭のてっぺんからつま先までその先生の言うことをしっかり守って実行すれば、効果が出ないはずは無いのです。でなければ、これだけ多くの進学塾が生き残っているはずがありません。

 

 

要は、オンラインだろうがオフラインだろうが、「やる人はやるし、やらない人はやらない」という単純な話です。しっかりとやる人は、講師から注意を受けることも無くなります。だから、塾という非日常空間が「楽しい」のです。