卒塾生が証明する、未来への道標

当塾の全てのSNS(大学合格実績も2024版に更新済)
https://lit.link/takashimizunogtmsteam
▲隅々までご覧下さい。

 

2025年3月18日現在、数名の卒塾生に講師の代わりとなり、マーケティングをお願いしております。卒塾後もこうして関わりを持ち続けてくれていることに、心から感謝するとともに、彼らの成長ぶりに驚かされることも多々あります。

 

例えば、そのうちの一人。大阪大学に在籍している卒塾生ですが、現在、企業のAI導入をサポートし、アドバイスを行っているそうです。外部からの意見を求められ、指導や研修まで任されているとのこと。学生でありながら、これだけのスキルを持ち、実際に企業に貢献している姿を見ると、本当に素晴らしいと感じます。

 

思い返せば、彼が高校1年生のとき、ちょうどコロナ禍が始まりました。当塾は、他のどの塾よりも早くZoomを導入し、緊急事態宣言が発令されたその日から、すぐにオンライン授業へと切り替えました。実は、当塾はコロナ禍の1年半前からすでにZoomを活用しており、その経験があったからこそ、慌てることなくスムーズに対応できたのです。

 

同時にSlackの運用も開始し、ちょうどその頃、彼にもZoomやSlackといったツールの存在を伝えました。それから数年。今では彼が私に対して、AIの活用法やDiscordの運営についてアドバイスをくれる立場になりました。マーケティングの視点でも、私と対等に意見を交わすどころか、時には私が意見を求めることもあります。

 

 

他の塾の講師の方々がどう考えているかはわかりませんが、私は「卒塾後も生徒から先生と慕われたい」「いつまでも上の立場でいたい」とはまったく思っておりません。むしろ、塾の講師は消耗品だと考えております。ですので、交流を続けたい人、関係を保ちたい人とだけ関わればよい、というスタンスです。学校の先生とは立場が違いますし、卒塾生に対して上から目線でアドバイスをするつもりもありません。

 

それどころか、彼らが私を踏み台にして、はるかに情報強者となり、私の手の届かない存在になっていくことを、心から嬉しく思います。

 

彼の大阪大学の同級生たちにも、誠意を込めた依頼文を送りました。おそらく、彼らにも私の思いは伝わっているのではないかと思います。

 

学力だけでなく、コミュニケーション能力や対人スキルの重要性は、すでに証明されています。だからこそ、当塾の生徒が目指すべきは、「情報商材で稀に成功した誰か」でもなく、「ごく限られた成功事例」でもありません。

 

数年先を歩む卒塾生こそが、今の生徒たちが目標とすべき存在です。

 

私の生き方を真似する必要はありません。ただ、卒塾生たちの姿を見習い、自分なりの道を切り開いてほしいと願っています。

 

これからも、卒塾生の活躍を心から応援しております。

ヒヤリハットの法則と進路指導

当塾の全てのSNS(大学合格実績も2024版に更新済)
https://lit.link/takashimizunogtmsteam
▲隅々までご覧下さい。

 

ヒヤリハットの法則(もともと、この概念はアメリカの安全工学研究者 ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ(Herbert William Heinrich) が提唱した ハインリッヒの法則(1:29:300の法則) に基づいています)とは、 「1件の重大事故の背後には29件の軽微な事故があり、その背後には300件のヒヤリとする出来事がある」 という経験則です。本来は労働災害のリスク管理の概念ですが、進路指導や受験対策にも応用できます。

 

【ヒヤリハットの法則 × 進路・受験指導】

 

🔹 1件の重大事故 → 将来の大きな損失
情報不足や誤った進路選択により、希望する人生を送れなくなる。
「もっと早く知っていれば…」と後悔するが、手遅れになる。

 

🔹 29件の軽微な事故 → 試験の失敗や進学のミス
志望校に届かず、不本意な進学先を選んでしまう。
定期テストや模試で重要な問題を解けず、思うように成績が伸びない。

 

🔹 300件のヒヤリ・ハット → 情報不足で迷う生徒たち
受験に必要な知識を知らない(推薦の基準、科目選択の影響など)。
「この情報を知っていれば…」と後から後悔する。

 

この「ヒヤリ・ハット」の段階で正しい情報を得られれば、試験の失敗を防ぎ、最終的な重大な損失を回避できます。

 

 

当塾の取り組み = 「ヒヤリ・ハットをつぶす」

 

✅ Discordやサブスクを活用し、進学・キャリアの選択肢を増やす。
✅ 試験で失敗する前に、読解力や応用力を鍛える。
✅ 「知らなかったから失敗した」をなくし、将来の後悔を防ぐ。

 

まとめ
✅ ヒヤリハットの法則は教育・進路指導にも当てはまる。
✅ 当塾は「情報のセーフティーネット」として、生徒の未来を守る。
✅ 単なる学習指導ではなく、後悔しない進路選択を支援する。

 

進路の失敗は、突然訪れるものではなく、小さな情報不足や誤った選択の積み重ねから生まれます。だからこそ、「ヒヤリ・ハット」を減らし、最良の進路選択ができる環境を提供することが、当塾の使命です。

開校14年に寄せて

当塾の全てのSNS(大学合格実績も2024版に更新済)
https://lit.link/takashimizunogtmsteam
▲隅々までご覧下さい。

 

2025年3月14日、当塾は開校14周年を迎えました。

 

特に大々的に告知することはなく、日付が変わった瞬間にInstagramのストーリーズに投稿したのみ。塾生たちも、見た人だけが知っている程度のものでした。

 

そんな3月14日の夕方、小学生の授業中のこと。普段、当塾とは一番縁遠いであろう花屋さんが突然現れました。一瞬「何事か?」と驚きましたが、花屋さんが抱えていたのは大きな花束。そして、その送り主を見てさらに驚きました。

 

送り主は、塾生の誕生月にお菓子を送ってくださっている、パティシエールさん(Amuletteさん)でした。

 

 

気づいた瞬間に行動できる人のすごさ
考えてみると、彼女が当塾の開校記念日を知る手段は、日付が変わった瞬間のInstagramのストーリーズ投稿だけ。それを見てすぐに花屋さんに連絡をし、当日届けるよう手配してくれたということになります。

 

この「気づいた瞬間に行動できる力」。これは単なる気遣いや優しさではなく、仕事のスピード感や判断力にも直結する重要な能力です。

 

異業種交流の意義 – 私が重視する3つの条件
私は異業種の方との交流を大切にしています。それは「面白い話をしたいから」ではなく、その方々の持つ能力や考え方から学べることが多いからです。異業種の方々と関わる際、私には絶対に譲れない3つの条件があります。

 

仕事の能力・スキルを有すること
(同業者からは学べることがあまりありません)

②塾講師にはない能力を持っていること
(だからこそ、生徒に新しい視点を提供できる)

③オンとオフの切り替えがはっきりしていること
(真剣に仕事に向き合いながらも、遊び心を持っている人)

 

私は、生徒たちに異業種の方々の面白いエピソードを話すことがありますが、それはあくまで「入り口」にすぎません。大前提として、関わる方々はみな仕事に対して真摯であり、尊敬に値するプロフェッショナルです。その部分を誤解されないようにしたいと思っています。

 

ディスコードを通して生徒に学んでほしいこと
ディスコードを使った学びは、単に授業をオンラインで受けることだけではありません。そこには、多様な仕事を持つ人々が集まり、自由に質問ができる環境があります。この環境を活かし、生徒たちには「質問する力」や「相手の話を引き出す力」を身につけてほしい。

 

実は、こうしたコミュニケーション能力と学力の関係は、心理学や教育学の観点からも証明されており、決して私の思いつきではありません。(コミュ力や感受性は、国語のみならず、数A・B、英語など大半の科目に波及します)

 

質の高いサービスを
次の1年も、一人ひとりに対してしっかりとしたサービスを提供し、価値のある学びの場を作ることを大切にしています。そして、その学びの範囲は「受験勉強」だけではなく、社会で活躍するために必要なスキルや考え方にまで広げていきたいと思っています。

「運に強い人」

当塾の全てのSNS(大学合格実績も2024版に更新済)
https://lit.link/takashimizunogtmsteam
▲隅々までご覧下さい。

 

「運がいい」と「運に強い」は、似ているようで実はまったく異なる概念です。

 

運がいい人 とは、例えば宝くじで突然1億円が当たるような、偶然の幸運に恵まれた人のことを指します。これは本人の努力とは関係なく、ただ幸運が舞い込んできた結果です。

 

一方で、運に強い人 とは、知らないうちに人が協力してくれたり、思いもよらない仕事のチャンスが舞い込んできたりする人のことを指します。彼らは特に「幸運」なわけではありませんが、気づけば物事がうまく運んでいることが多い。これは偶然ではなく、日々の行動や考え方によって形作られているものです。

 

 

運に強くなるために必要なこと

運がいいかどうかはコントロールできませんが、運に強くなることは努力次第で可能です。 そのために重要なのが スピード感を持って行動すること です。

 

例えば、PDCAサイクル(Plan 計画 → Do 実行 → Check 評価 → Act 改善) のように、行動と改善を素早く繰り返すことで、どんどんチャンスが増えていきます。決断のスピードが上がり、必要なもの・不要なものの選別が早くなるのです。

 

これを、行動が遅い人ほど「思いつきで動いている」と誤解します。しかし、素早く動き、試行錯誤を繰り返すことで、精度の高い決断ができるようになる というのは、どの分野でも共通して言えることです。

 

この考え方は、勉強や学校生活にもそのまま当てはまります。

 

スピード感が成績を左右する
例えば、
✅ 提出物をギリギリになって出すのではなく、早めに終わらせる生徒

✅ 先生や周囲からの連絡にすぐ対応する生徒

✅ いついつまでにやってくださいと言われたことを即行動に移せる生徒

 

こうした生徒たちは、例外なく成績も良くなります。なぜなら、行動のスピードが速い人ほど、次のチャンスを掴む機会が増えるから です。逆に、何事もギリギリで対応する習慣がついてしまうと、試験勉強や受験対策でも同じように「遅れをとる」ことになってしまいます。

 

この「スピード感を持つ」ことは、生徒自身の将来においても大きな武器になります。社会に出れば、スピーディーな対応力が評価され、結果的に「運に強い人」になれるのです。

 

当塾の方針について
当塾は、生徒のご家庭のしつけには一切口を出しません。

 

しかし、勉強に関係があること、成績に直結することについては、遠慮なく指摘させていただきます。 これは、お子さんを否定するためではなく、「好きの反対は無関心」という言葉があるように、本当に成長してほしいからこそ、関心を持って声をかけるというスタンスです。

 

生徒の学力向上に全力を尽くす一方で、授業は楽しく、休み時間には生徒同士が自由に交流できるような環境も大切にしています。「学ぶこと」と「楽しむこと」を両立させながら、生徒一人ひとりが「運に強い人」へと成長していける塾を目指します。

賢い消費者に選ばれる理由:全国からの相談の背景

当塾の全てのSNS(大学合格実績も2024版に更新済)
https://lit.link/takashimizunogtmsteam
▲隅々までご覧下さい。

 

SNSで私を個人指名して相談される親御さんは、口コミや知名度に頼るのではなく、自分で情報を精査し、本質を見極める力を持つ方々です。特に、学歴の高い親御さんや、学歴に関係なく正しい判断力を持つ親御さんからのご指名が多く、複数の方々からかなり立ち入ったご相談をいただくこともあります。これは偶然ではなく、教育の本質を理解する消費者ほど、当塾の指導に価値を感じるからです。(勿論、このブログも熟読して下さる方が多いです)

📖 [批判的思考理論] Paul, R., & Elder, L. (2013). Critical Thinking: Tools for Taking Charge of Your Learning and Your Life.

 

 

賢い消費者は情報の一次ソースにアクセスする力を持っています。医療や投資の世界では、ネットの噂ではなく専門家に直接相談する人ほど、より良い選択をします。同じように、教育においても、塾ランキングや口コミサイトではなく、「実際に指導している人間の考えや理念に直接触れたい」という意識が強いのです。だからこそ、私に直接コンタクトを取り、アドバイスを求めてくるのです。

📖 [批判的思考スキルの発達] Halpern, D. F. (1998). Critical Thinking Theory.

 

 

また、経験的に判断力がある方も私を選びます。表面的なブランドや実績よりも、「実際に役立つ教育とは何か」を直感的に判断できる力を持っているからです。自身の経験から「ただの詰め込み教育では限界がある」と理解しているため、一般的な塾ではなく、独自の教育理念を持つ当塾を選びます。

📖 [実践的知能理論] Sternberg, R. J. (1985). Practical Intelligence: Nature and Origins of Competence in the Everyday World.

 

 

このように、本質を見極める力を持つ親御さんほど、当塾を指名するのは必然です。

📖 [自己決定理論 (SDT)] Deci, E. L., & Ryan, R. M. (1985). Self-Determination Theory (SDT).

 

 

当塾でなければいけない理由を言語化できる方々を「平等に贔屓」していきたく思います。