当塾の全てのSNS(大学合格実績も2024版に更新済)
→https://lit.link/takashimizunogtmsteam
▲隅々までご覧下さい。
先日、教え子と約7〜8年ぶりにランチに行ってきました。彼女とは15年以上の付き合いになりますが、印象的な生徒のことは、初めて会ったときからずっと覚えています。
彼女と最初に出会ったのは、中学1年生の2月。当時、塾でお弁当を食べていた彼女が、私にウインナーをくれたのが最初の会話だったと記憶しています。当塾開校後は4年間アルバイトとして働いてくれました。
彼女はとても努力家で、中学時代はテニス部の夜練があっても、夜9時過ぎに塾に来て最後の30分だけ授業を受け「使ったプリントだけでもください」と言って勉強に励んでいました。当時はオンライン授業などなく、すべて対面授業。それでも彼女は、少しの時間でも無駄にせず、学び続ける姿勢を貫いていました。
努力の裏にある苦労
高校受験前は特に大変だったと思います。彼女は成績優秀で、通知表はほぼオール5。それでもプレッシャーやストレスから、涙をこぼす場面もありました。私は彼女がどれほど努力を重ねてきたかを知っています。確かに、もともと優秀で少ない勉強時間でも高成績を取れる生徒もいますが、彼女の場合は違いました。努力に努力を重ねてその成績を取っていたのです。
受験直前はほぼ毎日のように顔を合わせていたため、彼女の苦労やバックグラウンドをしっかり把握しながら、高校合格までサポートしました。だからこそ、彼女の表面的な成績だけを見て「あの子はすごい」と簡単に言われると、正直いい気はしません。どれだけの努力があったのかを知らずに「苦労せずに大学に入った」などと言われるのは、見当違いです。
全力でサポートする信念
私は、生徒一人ひとりの努力や背景を理解した上で、全力でサポートすることを大切にします。通ってくれている生徒やそのご家族のために、これからも全力で向き合い続けます。