今年の夏期講習はこの7年間で最も心血を注いだと言っても過言でない。
現中3生は、後発(途中入塾)の塾生が多いため、一から復習する必要性があった。
そのため、本来は休校日の日に校舎を開放し、学習の習慣づけを行ったり、リスニングのトレーニングの仕方をレクチャーしたり、何かと忙しい毎日だった。
当塾は困っている生徒から救いの手が差し伸べられれば、決して見捨てない。だから、自習中に次から次へとバッティングセンターのボールのようにやってくる質問に対応するのも、若い頃を思い出して、むしろ楽しかった。
東京や大阪から帰省した大学生たちも生徒の前で話をしてくれ、相変わらず優秀なアルバイトスタッフの献身的な働きのおかげで滞りなくこの夏を終えることができた。
校外模試で、偏差値69で県内50位以内に食い込んだ中3生を筆頭に、中1の前期期末テストの塾生平均(5科目合計)は425点に達した。中学生全体で見れば塾生の過半数が400点を越え、安定した成果を残すことができた。
更に、高3生も怒涛の勢いで偏差値の伸びを見せている。全国模試で、難関国立大や関関同立で既にA判定を叩き出した者。指定校推薦まであと一歩の者。現高3生は、開塾と同時に入塾した最後の生徒たち。
上記の中には、入塾テスト0点、塾内で柿の種を食べながら歩き回る、お菓子のゴミを捨てようとする、塾内を四つん這いで歩く者etc.目もあてられないような生徒たちだった。この7年間の通塾に心から感謝したいと思う。
当塾が目指すのは「元の出来は良くないが、素直な生徒たち」を鍛え上げ、勉強を通じて人格を形成すること。そして、正しく塾を選ぶことのできる目の肥えた消費者の皆様の熱烈な支持のもと、地域の教育レヴェルを引き上げ、革命を起こす。合格実績や体験記を見れば一目瞭然
→この1年間の軌跡
→https://www.kougakukan-k.jp/taikenki/?cat=10(体験記)
だから、最後まで信じてくれた生徒たちにはいつも言う。「大丈夫、我々は勝てる!!」と。
※考学館各務原校は「同志」募集中※
・小5~中2→空席あり
【注】ただし、中学生は自習室の雰囲気や、面白さ・分かりやすさの全てを兼ね備えた講師の授業力にいい意味でカルチャーショックを受ける可能性があるので、1か月間の無料体験あり。また、正しい指導による具体的勉強法も会得してもらう必要があります。
・中3→満席につき募集停止
・高校生→原則、中学からの継続のみ許可
(通塾歴の長い生徒でなければ、当塾の負荷の高いトレーニングについてくることが困難であるため)