当塾の全てのSNS(大学合格実績も2024版に更新済)
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▲隅々までご覧下さい。
現高校三年生の生徒さんが、希望されていた大学に一般受験で見事合格し、当塾を卒業されました。その生徒さんのご家庭とは、実に14年にわたるお付き合いになります。
最初に当塾へ通われたのは、お兄様お二人。当塾が開校した初年度に、一番上のお兄さんが入塾されました。それから二番目のお兄さん、そして現在の高三生と、三兄妹にわたって当塾をご利用いただきました。
彼らが過ごした14年間は、まさに当塾の歴史そのものです。生徒数が90名を超えて最も多かった時期、クラウドファンディングに挑戦した時期、そしてコロナ禍でのオンライン授業対応を余儀なくされた時期…彼らはすべての時代を見てきました。そして、その最後の一人がこの春、新たな道へと進まれます。
無事に卒塾が決まり、これまでの出来事を振り返ると、「あんなこともあったな、こんなこともあったな」と、さまざまな思い出がよみがえります。もちろん、これで講師と生徒としての関係は一区切りとなります。しかし、彼らとは14年間、2日に1回、3日に1回のペースで顔を合わせてきました。その時間を思うと、生徒さんの成長を間近で見守ることができたことに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
宿題を忘れ「僕にはこの塾にいる資格はありません」と号泣していたこと、塾帰りに寄り道をしていたこと、タブレットのいじりすぎで体調不良を起こしたこと、夏期講習中に自宅まで車で送ったこと、中学の社会のテストで30点しか取れずに、Zoomの画面越しに泣いていたこと、全てが「目に見えない財産」として残ることと思います。
これから自らが選択した道で活躍し、さらに成長した姿で再会できることを楽しみにしています。そして、これから指導させていただく生徒さんにも、通塾の年数や対面・オンラインの違いに関係なく、当塾の理念である「平等に贔屓する」という想いを大切にしながら、質の高いサービスを提供していきたいと思います。
14年間、本当にありがとうございました。