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▲隅々までご覧下さい。
先日、SNSで見かけた興味深い英文をご紹介します。そこには、スペルがめちゃくちゃに入れ替わった英文が掲載されており、最初と最後の文字が正しければ、文字順がバラバラでも読めるというものでした。都市伝説的に「ケンブリッジ大学の研究」として広まっているため、目にしたことがある方も多いかもしれません。
実際にその文章を読んでみると、不思議なことに意味が理解できてしまいます。これは、人間の脳が単語全体の「形」や「パターン」を一瞬で把握しているためです。特に、英語がある程度身についている方であれば、単語を文字単位ではなく「かたまり」として捉えるため、スペルの順番が入れ替わっていても自然と解読できるのです。
単語を形で覚えるのは重要だが…
確かに、英単語を「形」で覚えることは大切ですが、それだけでは不十分です。文型や文法、品詞が分からない状態で、単語を丸暗記しても限界があります。受験英語や英会話、とりわけアカデミックな内容を扱う際には、単語力だけでは乗り切れません。
たった26種類のアルファベットを駆使して、英語は非常に多様で複雑な文章を作り上げています。そのルールを知らずに、単語だけを並べるのは愚の骨頂です。たとえば、日本語でも語彙力が不足していると、相手に正確な意図が伝わらないことが多々あります。英語でも同様に、語彙だけでなく、文型や文法を駆使して初めて意図が的確に伝わるのです。
英語力向上に不可欠なのはコミュニケーション力
単語をただ暗記するだけでなく、正しく使いこなす力が重要です。そのためには、英語のルールを理解し、文型を意識して文章を組み立てる力が欠かせません。コミュニケーション力を高めるためには、基礎単語力と共に、理論的に英文を組み立てる力が必要です。
当塾が重視しているのは「理屈で覚える力」
当塾では、単語を暗記するだけでなく、なぜその語順になるのか、どうしてその文型が使われるのかをしっかりと理解していただきます。理屈を理解せずに、単語をただ並べるだけでは実力は身につきません。だからこそ、文型や文法、品詞を意識した指導を徹底しています。
これからも、ただ暗記するのではなく、「なぜ」を理解しながら学ぶ姿勢を大切にします。