素直な生徒のノート

当塾に限らず、塾に入って本当に素直にこちらの言うことのみを実践してくれる生徒は、入塾前よりもプラス100点程度なら達成が可能だ。

【ただし、努力の上での結果なので、「塾に入れば成績が上がるだろう」的な発想では無理】

 

ではどの程度の素直さを要するか?添付したノートお手本(中2)は、現在の中2の塾生で、最も素直な生徒の演習プリントだ。色分けも、図の描き方も、全て私が黒板で授業した通りの解法で行うことができている。当塾で結果を残している全ての生徒は、「こんな面倒臭いことしたくない」とは絶対に思わない。「よし、とりあえず言われた通りに完璧にやってみよう」という非常に柔軟な、スポンジのような吸収力を持っている。ある意味、塾の指示通りのことだけをやればいいので、他からの干渉が一切入らないため一番楽な方法だ。

 

勿論、色分けにもちゃんとした意味がある。なぜこんな面倒臭いことをさせるのかもしっかりと意図がある。これを数年続ければ、高校生になってから1か月で1500の英単語を覚えることも可能になる。

 

ただし、ここまで来るのにはかなりの月日を要する。上記の生徒も、半年かけて120点ほど点数が上がった。それが成功体験となり、今では毎日塾に自習に来ている。その表情に「嫌々来させられている」といった悲壮感はない。外見からして、入塾時と完全に別人になった。つまり、「塾が楽しい」と言ってくれている生徒は、「友達がいて休み時間にワイワイできるから楽しい」のではなく、「授業が面白くて分かりやすい→宿題と演習で定着させる→外見が劇的に変わる→結果、点数が上がる」この正のスパイラルを築くことができているのである。

※昨年末の中2理科の「湿度計算」の授業は大ウケでした、というか、全単元で強烈なインパクトを残して覚えてもらっていますが…

 

結局、これはどこの塾でも同じ。惰性だけで塾通いをするなら、そこの塾の先生に失礼だし、ゲームでもしていた方が有意義だ。

 

当塾が他と違うのは、以下の3点だけ。

①講師力(本物の個性を有し、突出した授業力を持つ)

※残念ながら、「若さ」と「さわやかさ」はありませんm(__)m

②サーヴィスの質(どこまでも泥臭く生徒と向き合う:ただし、やる気のある生徒に限る)

③真の小中高一貫指導(「同じ講師」が小学生から大学受験まで担当)