この1年程、毎日校舎の清掃を徹底しています。
先日、あるお客様に「先生お一人なのに随分綺麗になさっているんですね」と言われました。
「ガチ」で掃除をやる日は大抵、平日でも午前中からやっています。
サービス業に携わる者として、「箱」の中の清掃は当たり前だし、褒められることを目的としてやっているわけではありません。業者に委託する方法もありますが、自分でやらないと気付けないことも多々あります。
「授業が分かりやすい、面白い」は言われ慣れています(それができなければ集団塾の講師は失格)が、それ以外の部分を評価していただけたことが、素直に嬉しく思いました。
(ガラスの向こうには生徒が勝手につま先を前にして入れてくれるスリッパ~圧巻です~)
これは、生徒にも言えることですが、「第三者」が外見で認めてこそ、初めてその人が「変わった」と言えるのではないでしょうか?
いくら「私は頑張ってます」アピールをしても、認められなければ、最後まで自己満足で終わってしまう。
自分自身が意識しているのは、何か事を始める時は、「絶対に例外を作らない」ことです。例外を作ったら、毎日が例外になるからです。
これからも、授業は言うに及ばず、細部にいたるまで洗練していきたいと思いました。