【教科書や学校のワークを軽んじる人は、別の道具を使っても無駄】
教科書や学校のワークを解くよりももっと難しい問題をたくさん解いた方が良いという声があります。ただそれをやっていいのは中学生なら、安定して450点が越えられる人のみです。教科書や学校のワークを馬鹿にする人ほど、完全に理解できていません。
出題傾向がどうのこうの言うよりも、「教科書より難しい問題は出ない」という「原則」をしっかり理解すれば出題傾向などどうでもいいのです。当塾が、定期テストの過去問配布という八百長行為を行わない理由はそのためです。
当塾の塾生で、470点を越えている生徒ですら、基本的には教科書と学校のワーク、そして塾のワーク以外は全く手をつけさせていません。つまり、間違った努力さえしなければしっかりと結果がついてきます。道具は使い方次第。使い方をしっかりと指導すれば、最小の努力で最大の結果を得ることができます。
例えば学校ではオーケーとされる「友達同士での相談」。当塾ではNGです。なぜならば、相手の貴重な時間を奪ってしまうからです。そんな暇があったら知恵と知識のある人に聞いた方が、より早く解決します。また、質問等に来ることによってその生徒の出来不出来を講師が知ることができます。
他には、テストが差し迫っているというのに、いちいち教科書を使って調べる。それも時間の無駄です。特に塾に通われている方は、塾の専用教材を配布されています。大体の教材が、各単元の最初にまとめのページがあります。教科書に書いてある事は、大半がそのページで網羅できます。情報を一本化されているものを使うことにより、結果の出ない努力をしなくても済みます。
結果の出ない努力は、努力では無くただの自己満足ですから。