当塾の授業スタイルは集団なので、授業は全員が同じ内容で行います。ただ、向学心が旺盛で、こちらの意図を理解できる感受性豊かな生徒には、ある程度こちらからアプローチします。また、保護者の方からのご要望にもできる範囲で対応します。(塾は御用聞きではありませんので、やるべきことをやってくれる生徒に限ります)
そんなわけで、先日、ある小学生が自習にやって来ました。本を読みたいとの「本人から」の希望で、少しハードルが高いけれどコクトーを貸しました。普段の講師との会話や国語の作文での語彙量、コミュ力から「いける」と判断できたためです。算数も余分に宿題を出します。
「友達が沢山通っていて楽しそう!」という理由で当塾を選ばれるお客様はいないと思います。塾内で友達と関わるのは、休み時間か授業前、授業終了後に限られます。それよりも、もっと魅力的なものが提供できるからです。それ故に、以下のような支持を得られているのでしょう。「謙虚さ」は今後も変わらず持ち続けます。ただ「謙遜」はしません。