当塾は2017年3月14日で開校丸6年。最後まで当塾のことを信じてくれた生徒の努力の軌跡を称え、劇的な変化を遂げたレジェンド塾生を随時、紹介していきます。
☆合格実績はこちら→1年間の軌跡
【Yくんの通塾歴6年3か月】
※入塾時期:集会所での開校時
・初期のスペック:挨拶ができない・単語で話す(話す時に助詞がない)→公立高校不合格
・高等部継続、そして・・・2017年春、
名古屋工業大学(英語と物理はほぼ満点←1教科未受検だったとしても合格ライン到達)
東京理科大学・明治大学・立命館大学・名城大学(特待合格←高校創立以来初の快挙)合格
Yくんは第一印象があまりよろしくなかった。あいさつもぶっきらぼうだったし、確か1回目の授業は遅刻してきた。ただ、コツコツと丁寧に物事をこなすタイプだったので、「伸びる可能性有り」と判断し、入塾してもらった。
※大学合格後の体験記→https://www.kougakukan-k.jp/taikenki/?p=3428
一番良かったのは、保護者様が勉強に関することを、全て塾側にいい意味で「丸投げ」してくれたことだ。(彼に限らず、最後まで通塾してくれたお客様全員に共通する項目ではあるが・・・)
中学入学以降、勉強に関する質問は学校と塾以外では一切したことがないし、ご家庭からも塾に対して100%(←ここが大事:99%では駄目です)の信頼を置いていただけたことで、成績の伸びも早かった。HPやチラシの写真掲載など、多くのことにご協力いただいた上、6年以上も通塾していただき、感謝の言葉以外見つからない。
彼が中学校の時に解いた数学のプリントや自由英作文は、それ以降に入塾してくるお客様の最高のお手本となっている。まさに努力の天才。
毎年、その年の最後の授業日には「今年も1年間お世話になりました。来年もよろしくお願いします」と言ってくれることからも、誠実な人柄が見てとれた。そして、私立高校で特待を勝ち取り、安心して公立高校の受験に送り出した。
ところが、こちらの力不足で、彼は公立高校を不合格になった。
お互いに大学受験での成功を目指し、彼は通塾を続けてくれた。そして、その悔しさをバネに、進学先の私立高校で一念発起。他の追随を許すことなく、学年1位を連発。高3時には全国模試の数学で2度の全国1位(要は満点)を獲得した。英語の偏差値も70前後はキープし続けた。だから、上記のような結果も当然と言えば当然だと思う。
これから生徒たちが通っていくであろう道を一番良く知る卒塾生の1人でもある彼は、この4月からはスタッフとして高校生の指導のサポートをしてくれている。生徒の皆さんには、私などではなく、彼を手本にして欲しいと思っています。