中1・中2の後期期末テスト塾生平均→390点
決して悪い数字ではありません。この時期に心配されるのが、特に塾に慣れてきた生徒たちの「塾慣れ」です。通塾歴が長くなってくると、大体の塾の流れが分かってきます。
例えば…
・テスト前だから、先生はいつもより多少厳しくなるから、一応自習に行く。
・「チェックがあるから早くワークを終わらせなければ」という考えから、理解が主でなく、「注意を受けないためのやっつけ仕事」で仕上げる。
・直前の土日は塾も開放しているし、沢山時間があるから、こんなもんの時間で終わるだろう、という「打算的考え」が芽生える。
※上記に当てはまる事柄を「コンフォートゾーン」といいます。ワークを繰り返しやれば、「答えの部分」は覚えることができます。ただ、その部分以外にも、問題に出されてもおかしくないような箇所も山ほどあるのです。そこをすっとばして、答えの部分だけを何回も書き写し、「ああ、今日も勉強したなあ」と「やった気」になってしまうのが危険です。もう一度、以下の項目をチェックしてみましょう。そして、次に活かしましょう。当塾は具体的に改善点を提示します。
★テスト結果の振り返りシート
□塾に自習に来る時、やった内容を可視化できていたか
□同時に複数のタスクをこなす並列処理能力が自分にあるかないかを自覚できているか
□【英語】初見の長文もふくめて口頭英作文を自分で行っていたか
□【英語】文法をマスターできていたか
□【国語】現代文(説明文・物語文)はリンクを貼ることができていたか
□【全科目】絶対に出題されると分かっている内容(漢字・基礎基本定着問題集)は確実にできていたか
□【暗記科目】語句問題や穴埋め問題の答えだけを暗記していなかったか
□【全科目】音読をしていたか
□【全科目】テキストや教科書にマーカーだけを入れて「やった気」になっていないか
□【理数系科目】指示通りの計算方法で解けていたか
□【暗記科目】教科書で調べただけで理解した気になっていなかったか
□【全科目】悪い意味でのこだわりを捨てて勉強することができたか
※ノートを綺麗に書くなど
□【全科目】自己処理せずに、納得できるまで質問したか。
□【全科目】回転率を上げて教材を行うことができたか
□【全科目】不要な教材を使用していないか