定期テストの過去問配布?そんな行為はしません

 

目下、中学生の定期テスト対策真っ最中です。

 

塾が「定期テスト対策」として、近隣中学校の過去問をストックすることはよくある話です。模擬試験や入試の過去問と異なり、書店で購入することは不可能だからです。当塾は、それをやる必要性を感じません。そして、通塾されている目の肥えたお客様からも、ご理解をいただいています。それをしなくとも、塾生平均は400点を獲っていますし、元からの出来の良い生徒など在籍していません。正しい努力信頼関係さえあれば、以下のような結果はむしろ当たり前です。
☆生徒の変貌
成績の伸びと通塾歴(2018)
☆大学合格実績
2016171819大学合格実績

 

 

【当塾が定期テストの過去問を使用しない理由】

 

①中学校の先生に対して失礼。

(飲食店で店主の許可も無く、レシピをコピーしてお客様にバラまくのと同じことです)

→公立中学校でも著作権は学校側にあります。塾が生徒から定期テストを借り、書き込みをせっせと消しゴムで消してストックする。それをそのままお客様に配布することは、当塾では考えられません。

 

②元々の能力値の高い生徒以外は、大学受験まで持続する「骨太な学力」を身につけることができない可能性がある。→メッキの学力は、高校入学後に剥がれ落ちます。あくまでも当塾は「地域の教育のレベルを上げる」ために運営をしています。八百長や不当行為はせず、あくまでも「ガチンコ」で生徒の学力を上げます。したがって、英検2級ならば、「検定の対策なし」でも高1の後期には取得できるのです。

 

③教務力(授業が分かり易いのは当たり前、それに付加価値をつけてこそのプロ)→個々での質問対応は当たり前、ライン、Zoomでのやりとり、口頭英作文、quick &responseなど時流に合わせ、指導法もマイナーチェンジを繰り返しています。目の前の生徒は年々変わります。講師も挑戦を続けます。

 

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▲中学生の社会の塾のテキスト・・・全ての内容を板書して生徒がノートに写す、という「以前は常識」だった授業は行っていません。元々、テキストに書いてある内容をわざわざ黒板に書き直す必要がないからです。あくまでも不足事項を付け加えるだけ。その分、高いレベルでの講師のスキル(特にトーク力)が求められます。これをテスト前にquick&responseし、問題演習も行います。あくまでも「点数に直結」することが最優先です。