考学館各務原校では小4~高3までが1つの校舎に集い、同じ講師がライヴの授業で同じ生徒を指導し続ける。
高校生だけでも30名弱の生徒を抱え、今では高校生の数学のコマは完全に埋まっている状態となっている。
そんな中で、勉強のストレスが溜まると「お菓子作り」を始める、男子高3生Aがタルトを作って持ってきた。ご丁寧に妻の分まで作ってくれた。生地とカスタードも手作り。しかも上にのっているのはゴールデンキウイ…
作る前の日に色々と聞かれた。
「フルーツは何がいいですか?」「焼きプリンも乗せれますが・・・」女子力が高すぎる。
小6の頃は挨拶もできなかった彼は、5年以上の時を経て、今や全塾生のお手本と言っても過言ではない。その年の最後の授業になると、必ず「今年も1年お世話になりました。来年もよろしくお願いします」と言って去って行く。年中行事みたいになっているので、それを聞くと、今年も1年終わりか、と思う。(ほぼ毎日、23:00まで塾にいて、帰宅するのが全員の生徒の中で最後なので)
このコミュニケーション能力と気配り、そして実直さがずば抜けた好成績の要因となっているのだろう。
だから、その年中行事も今年で最後になるかと思うと、この5年強の取り組みも無駄じゃなかったな、と思う。
※地元の大学に通うことになったら、スタッフとして戻ってきてもらいます!!