開校初年度に入塾してくれた教え子たちが、大学4年生と社会人1年目です(当塾新小6と新中1)。Instagramを始めたのを機に、複数名とDMやラインでやりとりをしました。
彼らが高2、高3の頃、当塾は風評被害に苦しんでいました。何人ものお客様が噂話を真に受け、退塾されました。しかし、彼らは最後まで残ってくれました。そして、個人塾としてはこの校区ではまず不可能な、大学合格実績を残すことができたのです。
その後、様々な方からご支援をいただき、2度のクラウドファンディングの成功で危機を脱することができました。
芸能界で頑張る者、「東京に行って本当に良かった」と言ってくれる者、ニューヨークに1人旅に行く経験をした者…皆が一様に、「考学館に入って良かったです」と言ってくれました。勿論、リップサービスも込みでしょうが。
昨年、堀之内九一郎社長に会いに浜松まで伺った際、社長が、「水野さんがしたサービスは、絶対、間違いなく返ってきます。」と仰ってくださいました。私はその意味を「評判が広まって、生徒が入塾し、塾の売上が伸びる」ことだと解釈していました。
【動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=ptO_g…】
しかし、20年の塾講師歴で、それが間違いであると初めて気付きました。
「生徒が卒塾してから、お金でない形で返ってくる」という意味だったのです。自塾を開校して10年強、こういうリターンもあるのか!と実感できた、そんなGWでした。
だから、今いる塾生にも、「通って良かった」と言ってもらえるよう、コツコツと歩んで行きたく思います。
【情報強者になれる田舎の個人塾:考学館】