考学館各務原校は、2019年3月14日で開校8周年を迎えます。先日、開校初年度を知っている最後の生徒たちが卒塾していきました。(通塾歴は7年強)
前職時代の私を知る生徒も、もう在塾していません。
当塾は、「看板の力」も「資金力」もありません。
優れた教務力を持ち、しかるべき実績を出しているのに、潜在顧客の皆様に振り向いてもらえない、というもどかしい想いを抱えた小規模塾の先生方も多いはずです。ありきたりの宣伝以外で、何とか、小規模塾の良さを分かってもらえないだろうか?この数年そればかり考えていました。
1つだけあったのです。
当塾にしかできない、「絶対に他では真似のできないこと」が。
それが「信頼を可視化する」ということです。それができる唯一の方法、クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。やらない後悔は一生残るからです。
最近、少しずつ名前が知られるようになった「クラウドファンディング」。ただ、誤った認識を持っている人も多いようです。クラウドファンディングは金の成る木ではありません。そういった解釈は愚の骨頂です。そのように言われる方は一度、実践していただければお分かりいただけると思います。正しい解釈は「信頼を可視化したもの」です。
◆これが過去の信頼の貯金「貯信」の可視化です。
→クラウドファンディングトップページ(クリックまたはタップ)
◆どんな美辞麗句を並べ立てたチラシやクチコミにも勝る「応援コメント」です。最後までご覧いただければ、どういう人間かが分かります。
→クラウドファンディング「応援コメント」(クリックまたはタップ)
自作自演は不可能です。なぜなら、「応援コメント」は、支援者の方しか入力することができないからです。クラウドファンディングは、嘘つきや裏表のある人間では成功できません。当塾は嘘をつくメリットなど何もありません。
1年程前から準備をし、全国有数のクラウドファンディングの成功率を誇る、石川県在住のコンサルタントの方と、同じく石川県で税理士事務所を開業している私の大学の同期にサポートを依頼し、達成率165%という結果でゴールテープを切りました。支援者数実に84名。(1人目は自分ですが…)塾生の数の倍です。自分には何のメリットもないのにも関わらず、かつての教え子とお父様、お母様、私の大学時代の友人、次々と共鳴の和が広がった上での結果です。つまり、当塾に対して、穿った見方をする方々はご支援いただいた84名の皆様のことを悪く言っているのと同じことになります。実名までさらし、それでも当塾にご支援をいただいた皆様がいる、これは紛れも無い事実です。当塾にはその期待に応える使命があります。まだまだ都市に比べ劣っている教育のレベルを引き上げ、真の小中高一貫進学塾を通じて、生徒の視野を広げていきます。
時代は変わっています。教え方や生徒対応も毎年同じでは通用しません。私は、生徒の前で「スマートでかっこいい憧れの先生」でいようと思ったことはありません。高校中退のニート上がりの塾講師です。そんな人間が塾の建物の中だけで、理想論を語ったところで説得力はないと考えます。講師自身が色々なことにチャレンジし、大人の世界の面白さを生徒たちに提供できなければなりません。当塾は商売とはいえ、生徒の最も大切な時期に、新規生募集のために目の前の生徒をほったらかしになどしません。皆様からの応援を背に、これからもどこにもできないことを発信し続けていきます。