コミュニケーションコストとは?

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「コミュニケーションコスト」という言葉を知っていますか?

簡単に言えば、「相手に自分の意図を正しく伝え、相手の意図を正しく理解するために必要な労力」のことです。例えば、「トイレを貸してほしい」「質問がある」「志望校について相談したい」などのシンプルなやり取りも、相手に分かりやすく伝えようとする意識がなければ、スムーズに進みません。

 

①なぜコミュニケーションコストが重要なのか?

 

コミュニケーションコストをかけずに会話をすると、主語・目的語・述語が曖昧になり、相手に伝わらないことが増えます。その結果、誤解が生じたり、意図が伝わらずに話が進まなかったりすることもあります。例えば、「この問題、○か×か自分で判断できません」と明確に伝えれば、講師は的確なアドバイスをすることができます。しかし、「分かりませんだけでは、どの部分が分からないのかが不明瞭で、適切な指導が難しくなります。

 

②第三者のコミュニケーションコストを取る重要性

 

自分が話すときに、相手が理解しやすいように話すことはもちろん重要ですが、相手の発言を正しく受け取る力も大切です。講師や友人が何を意図しているのかを考える習慣をつけることで、相手の気持ちや考えをくみ取る力が養われます。この力は、受験や将来の社会生活においても大きな武器となるでしょう。

 

 

③塾という環境の中で自然に向上できる

 

このようなコミュ力は、特別な教材を使わずとも、当塾の中で日々のやり取りを通じて向上させることができます。授業中の質問はもちろん、講師と雑談をすること、友人と意見を交わすこともすべて、コミュ能力を鍛える機会です。授業を受けて問題を解くだけが塾の役割ではありません。講師と関わる時間を増やすことで、話し方や伝え方が自然と身につきます。

 

④向かってくる姿勢が大切

 

当塾では、生徒の皆さんに「積極的に講師と関わってほしい」と考えています。質問する、相談する、何気ない会話をする-これらの積み重ねが、表現力や論理的思考力を鍛えることにつながります。受け身でいるだけでは、学力はもちろん、コミュ力も伸びません

 

自らの意志で『厚かましいくらいに』講師に向かってきてください。そうすることで、学力向上だけでなく、自分の考えを的確に伝え、相手の意図をくみ取る力が育まれていきます。