貯信の大切さが後になって分かった日

彼女たちを指導したのは、13年前。前職時代たった1年。今の彼女たちの年齢が、僕が彼女たちを指導していた時の年齢です。今日、わざわざ塾を訪ねてきてくれました。約8年ぶりの再会です。何で今でも慕ってくれているのかは、正直分かりません。
「あの頃と見た目変わってませんね」と言われました。

 

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クラウドファンディングの話をしたら、「協力します!!」と言ってくれたことが本当に嬉しかったです
これまで、バカ正直すぎたので、疎まれたりネガティヴな拡大解釈も随分されました。後悔したことなど、数え切れない程あったけれど、こういうことがあるとこういう生き方も悪くないなと思えました。これからも、今いるお客様との間で「貯信」をしっかりためていきたい、そんなことを思った一日でした。

点数が上がっても通塾日以外にテスト直しにくる者たち

何年も通塾を続ければ、点数が上がる時もあれば下がる時もあります。大事なのはその後のメンテナンスです。塾生には、以下のシートでしっかり振り返りをしてもらっています。(自分の望む点数が獲れている生徒はすべての項目に「5」がつくはずです)

 

【テスト結果の振り返り】→テスト結果振り返りシート

 

今回、中学生の前期期末テストの塾生平均は、405点。決して悪い数字ではないと思いますが、能動的な生徒は、点数が上がっている科目でさえ、テスト直しや難しかった問題の質問にやってきます。

 

今まさにこの日報を打っている最中に、中2の生徒が1人自習にやって来ているのです
(入塾時から90点上昇←下はその生徒に今さっき撮らせてもらったメモ帳。しっかりとやる内容が可視化できています。当塾で成績が上がる生徒は、このように言われたことを100%実行します)

 

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もちろん、これは強要しているものではありません。「勝手に」生徒がやってくるだけです。本人たちの中で何かしら思うところがあるのでしょう。こういった生徒たちは、講師と接する「面積」が極度に増えるので、クセも見抜きやすく、具体的なアドバイスもしやすいため、次回に活かすことができるのです。

 

当塾は、やる気のある生徒は平等に贔屓し続けます!!

★塾生の皆さん/入塾をご検討中の方へ【最新テスト結果】

中学生の前期期末テストが終わりました。もうすぐ高校生のテスト期間に入りますが、まずは結果からご覧下さい。

 

※こちらです!!→【2018】前期期末(中学生)前期中間(中高生)結果

 

中学生は、中2の4月~5月にかけて入塾してきた生徒たちが、入塾当初から+80点+90点となり、私の予想通りの結果となりました。なぜなら「数値があがる要素」を有していたからです。そして、こちらの「想い」を完全に受け止めてくれました。

 

下の写真を見ていただいてお分かりのように、「口先だけの具体的指導」は当塾では一切しません。テスト前に行う素材は、全てこちらでチェックし、やり直しまで指導します。(下が「完成された」当塾の塾生のプリント類です。「型」が完成されているのが分かります)

 

お手本①

 

 

お手本②

 

 

※どこの塾さんでもそうですが、入塾してすぐに数値は出ません。しっかりとそこの塾の塾長先生の指示に従い、「ここの塾なら我が子を預けても大丈夫だ」という「信頼関係」が構築されているお客様は、必ず数値に表れます。最低でも3か月はかかるでしょう、

 

【当塾に入塾して成績が上がる生徒に共通する項目】
①例外なく素直
(こちらの言ったことは100%実行します。「頭の中の風通しがいい」からです。)

 

②入塾時に最低限の点数はある(学年平均で十分です)

 

③質問にくるなど、第三者とのコミュニケーションがとれ、講師と接する面積が多い
(そういう生徒こそ、当塾は「平等に贔屓」するのです)

 

入塾してから、保護者の方に「勉強しなさい」と言われなくなる
(当塾の自習室は、高3生までが集う最高の「非日常空間」。通塾歴の長い、上級学年の生徒こそが、新規生の最高のお手本です)

 

⑤塾を心から楽しんでいる
(一度授業を受けさえすれば、分かりやすさは勿論、他を凌駕する「面白さ」にカルチャーショックを受ける転塾組もいます)

 

当塾では、お客様と永いお付き合いをしたく思います。中3からの生徒募集はいたしませんので、中2の3月末時点で新規塾生の募集は原則、打ち切ります。高校生以降も新規生は受け付けません。

 

面談でも無駄な時間は使いません

7月末に全ての面談が終了しました。今年からは 、小6以上の学年は保護者様、本人、講師の三者で行っています。

 

 

塾の中で起こっていることを正確にお伝えしたかったということと、授業中に私が生徒に伝えていることが捻じ曲げられて伝わるのを防ぎたかったからです。

 

 

中学生には、下に添付したシートをお渡しし、「具体的」に改善策を指導しました。
テスト結果反省シート

 

 

一例として、中2から入塾した生徒には、現塾生との英語の差を埋めるため、「チャンク分け」や「直読」の補習に取り組んでいます。

 

 

よくあるのが以下のパターンです。【昨年あったパターン】

 

 

・講師
「テストが終わったら、学校の宿題と塾の宿題さえしっかりやってくれれば、遊んでいいいからね」

 

 

・生徒の解釈
「先生がテストが終わったら、遊んでもいいと言った。勉強はするな、と言っていた」

 

 

・講師
「中学生は塾内のスマホはNGだけど、ポータブルのオーディオプレイヤーなら、シャドーイング用に許可を得て使っていいからね」

 

 

・生徒の解釈
「先生がポータブルオーディオプレイヤーを買え!と言った、買わないとリスニングの勉強ができない、だからすぐ買ってほしい」

 

 

※上記はほんの一例ですが、どこも塾でも「あるある」だと思います。幸いなことに、当塾は看板や知名度で塾を選ばれているお客様はいませんこのような事例は、面談では笑い話の一つとして終わります。保護者の皆様には、時間を割いて面談にお越しいただきますので、今後も何一つ嘘なく、誠意を持って対応させていただきます。

自分が生徒になればわかる(なぜ習い事を始めたか)

私が英会話教室に通っていることは、ほぼ全員の保護者の皆様が知っています。勿論、自身の語学力の向上が目的ですが、実はもう一つ理由があります。

 

 

それは、「生徒側の気持ちに立ち返ること

 

 

生徒に偉そうに勉強を促し、自分だけが楽しようという気持ちにはなれません。

 

 

毎回毎回、ネイティヴの先生には、目からウロコが落ちるような指南をしていただき感謝しきりです。レッスンの時間は決まっています。ただ、大抵時間を延長してくれます。質問したことには、納得いく形で応えてもらっています。英字新聞の不明な点の解説、私が書いた英語のエッセーの添削などなど…

 

 

たいそうワガママな生徒だと思います。

 

 

ただ、考えてみると、英字新聞の解説もエッセーの添削も「厚かましい」のは百も承知で自分からお願いしました。本来のテキストはあります。それでも快く引き受けて下さるのは、不器用なりに、私のやる気や、何としてでも英語をものにしてやろう、という気概が先生に伝わっているからではないでしょうか。そうでなければ、過剰サービスにも等しい上記のような対応はなかなかしてもらえないと思います。

 

 

自分が講師の立場で生徒に接する時も全く同じです。やる気があり、こちらの意見を真摯に受け止めていただける保護者様や生徒に、「平等に贔屓」したくなるのは当然と言えます。目下、面談の実施中ですが、大切なお客様にしょうもない精神論は言いません。時間のムダになるだけです。あくまでも具体的にチェックリスト形式で改善点を提示しています。

 

 

今日(7/13)は、中2のある生徒の面談をしましたが、チェックリストに「one of the loyal customers」と隅っこの方に書いておきました

 

 

当塾に全幅の信頼を置いていただけるお客様は全力でサポートします!

 

 

指導者とは、人が自分と同じところまで追いつけるように誘導するものだ。ただ言葉で強いるのでなく、後ろにいる人たちを力づけて、自分のレベルまで引き上げようとするのだ。
Ernesto Che Guevara